河野広中像。

何度このネタを書こうとして挫折したことか!
もうどういうプロローグから行こうか、そこからどう掘り下げるか、数度アタックしましたが、もう満足行くには会社を暫し休んで没頭しないと納得いかないぞコリャと思ったので、諦めました。

とりあえず、もう画像から載せます。

Miharu

Kentyou

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上から、三春町役場の裏!
県庁左側!
そして何故か旧伊達郡役所!(桑折町)

多分県内にこれだけと思われる、河野広中像、3体。

もっとあるんじゃ??と思って、ネットで検索せど当たらず、思いあぐねいていたところ、どうも3体がMAXらしいという文面を発見。

というか、何で河野広中?というか河野広中って誰?という人のためにウンザリするほどの文面をしたためたくて、しかしそれは一朝一夕でしたためられるような箱に納まらず、勢いあまってとりあえず画像から!

ネットで浅く見た範囲ではこの3体を一斉に載せたものはあまりないみたいです

もうこのとっても深い3体とものいわれは調べるほどに面白い・・・おやすみなさい。

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私の盆。

私の遅い盆も今日が最終日で、明日から仕事かと思い暮れなずんでいるところです・・・

ところで盆というとどこかに出かけたりなどするものですが、私のお出かけの一部です。

とある川の風景。因みに阿武隈川で、石川郡玉川村の玉城橋という橋から下流方向を見て撮影しています。

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特別何の変哲もないこの画像が何か?とお思いになったでしょう。
この位置で8/10の夕刻に撮影した画像がこちらです。

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たぷたぷ!!

この日私が携帯からチェックしていた限りでは、一番水位が上がっていたのがこの箇所でした。たまたま近くまで来ていたので撮影しました。
この時、確か非難判断水位の5.2mを超していたはず。

川が災害の恐れがある時に、それを数値的にとらえるのに最もポピュラーなのが水位で、何段階かに分かれていてそれによって危険の度合いを表しているのですが、実は数年前(平成17年?18年?)に、それまで専門的な用語からもっと判りやすい表現の用語に変えられました。
危険度の低い方から順に 新しい呼び方(以前の呼び方)で並べると

水防団待機水位(指定水位)
はん濫注意水位(警戒水位)
非難判断水位(特別警戒水位)
はん濫危険水位(危険水位)

それぞれの意味と度合いは・・・コレを見た方が早いです(ものぐさ)。
水位はそれぞれの河川と位置によって決められており、また周囲に建物が迫っているかとか低い位置に人家とか道路とか被害が及ぶものがないかによっても判断が異なります。

この時はこの位の水位にはなりましたが、大きな被害はなかったようです。

稀にしか見られない光景を撮影出来ましたが、無理と油断は禁物ですよ!
流れのある水は例えひざ下の水位でも足をさらわれますし、濁った水は足元が見えないので危険です。車は20センチちょっとの水位でも動かなくなったり流されたりします。くれぐれも気をつけましょう・・・。

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サーチャージまでの余裕。

本日は久々にそのボリュームを体感する雨量でした。

昨日辺りから時折強い雨。雨足のその音から(ウ~ン、この音なら時間雨量10ミリ超すか・・・持続力があると20~30はいくか)などと憶測したり。気象庁のHPを見たりコレとかコレとか見たり、落ち着きません。

そんな中、今日は仕事で田村方面から須賀川方面へ移動。昨日からの累積雨量や河川の水位が気になって仕方なく、ひっきりなしに携帯から確認しながらです。見ると、船引付近の大滝根川の水位がかなり高い模様。うう!下流の三春ダムは如何なものか!?
ということで、仕事中ではありますが近場を通過するという免罪符を勝手に抱き、ちょっと寄り道。

すると!

近づくにつれ轟音が!

駐車スペースに車を留め、傘をさしデジカメを握り勢いよく外に飛び出していく婦女子の姿に驚いたか、他に止まっていた昼寝と思しき車両はギョッとした顔をしていたかと思うと、振り返った時にはもう退散していました。安らぎの時間を邪魔してゴメンナサイ・・・

で、堤体の上から下をのぞくと・・・

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わー≡3≡3≡3すごい勢いで出てる≡3≡3≡3
というか、こんな横っちょから出るんだ≡3≡3≡3

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遠景も含めるとこのような感じ。一気呵成に下流に注いでいく!

暫しその水の勢いに圧巻されました。
私、監視カメラに写ってんじゃないかしら、不審者に思われないかしら~~などと焦りつつ、フンフン大興奮で撮影。因みにこの時かなり雨足が強く、傘があってもずぶ濡れになりました。。。

こんなに勢いよく水が出ていて、下流が洪水にならないの!?と思った方。

そうではないのですよ。

こんなに勢いよく水が出ていますが、実はダムに入ってくる上流の川の水より、こうして吐いている水の量は少ないのです。ダムが水を貯めこんで下流にもっと水が流れてしまうのを防いでいるのです。
この時も携帯からチェックしたところ、流入量より流出量は少なかったです。すっかりその数値は忘れましたが・・・

ダム用語に「サーチャージ水位」というのがあるのですが、私は密かにこの単語が非常にお気に入りです。
サーチャージ水位とは、ダムの水を吐く口のところの一番高い水位で、これ以上水位が高くなったらもう抑えきれません、自然に流れてしまいますよ~という水位(合ってますよね?(´Д`;))。洗面台の横穴の水位を想像すれば解りやすいでしょうか?

勿論家庭の洗面台でサーチャージになるのは容易いですが、実際のダムでサーチャージ水位になるのは一大事。滅多に見れる姿ではありません。出来たばかりのダムの試験の時以外、ウン十年ウン百年に1回と想定される雨でもないと、そうそう見れない水位です。

ということで、これだけ雨が降ったらサーチャージに近づいているのでは!?と見てみたものの、サーチャージには程遠い水位。

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かかって来いや!と高田延彦ばりにのたまうような、余裕の水位でした。ちゃんと計画的に雨を予測して水位を予め下げておいたりしたのでしょう。

しかしながら私の素行はいつもサーチャージ水位になることが多く、なかなかこのような水位調整は難しいのが現状でした。

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黄色一直線。

久々過ぎて、いじり方忘れました・・・

双葉郡のとある道。(確か県道、場所がどこだかもうおぼろげ・・・)

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一直線な道なのですが、これが!沿道に黄色い花が途切れることなく続き、見事なものです。思わず撮影しました。

ここまで立派なのは少ないですが、沿道にこんもり咲くこの花は、皆様絶対見かけてるはずです。それくらい普通に見られるようになりました。
この花はオオキンケイギク(大金鶏菊)という名前で、花の形は非常にコスモスににています。葉っぱはやや厚手で細かい毛がビッシリで、バンザイしたオバキューを縦に引っ張ったような形(判りにくい??)です。蕾はニラ饅頭みたいな形で、ツヤツヤです。株で生えて、割と花のつく期間も長く、初夏の雰囲気を醸し出してくれる花です。

私、“花たる花”という容姿端麗なこの花が結構好きなのですが、実は!このオオキンケイは北アメリカ生まれでして、しかも「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の「特定外来生物」に指定されています。
指定されているとどういうことになるかというと・・・栽培や輸入などが原則禁止となります。罰則もあります。例えばこのオオキンケイを栽培したり野に放った場合、個人だと懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金。密かにかなりデカイ罰則です!

そんな重罪を導くこのオオキンケイですが、ほんとに普通にそこらに見られます。それだけ繁殖力が強いのです。

因みにもっとも最近の酉年の時、私の年賀状はこの大金鶏菊の画像を用い、一応理由が分かるようにと漢字の和名も添えてはいたのですが・・・後日年賀状を送った多くの人から「あの花何?何であの花?」と聞かれました。遠まわしに奥ゆかしく干支を捩ってみたのですがね・・・

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恒例行事。

また更新怠りました。10時前に帰れる生活にならないと、なかなか長編モノの更新が出来ません(涙)たまに早く(それでも大概8時位だが・・・)会社出た日は、十中八九酒飲みですし・・・

さてそういう泣き言はさておき、いや、そういう泣き言の極みというか、自動車税が今日というか昨日までだったのに、のびのびにして期限が過ぎてしまいました。明日こそは・・・

私の自動車税納税は、恒例行事です。
何が恒例行事かというと・・・

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はやもう5年目になりましょうか、コツコツと貯めた5百円玉で全額支払います。なかなか納税したという実感がします。毎年東邦銀行で支払っています。申し訳なさげにズッシリと思い硬貨の山を差し出すのですが、これがとても気持ちよく対応してくれます。銀行の接客というのは、非常に素晴しいものだと毎年実感します。

う~ん、精彩のない文章になってしまいました。
色々ここに載せたい出来事はあるのに、時間が足りぬジレンマよ!
おやすみなさい・・・

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夜中の奮闘~この季節来る~

夜中の奮闘〜この季節来る〜
パソコンがまた不調です。どうしても更新には画像編集など重い動作をしたいのですが、この動作ぶりには耐えかねます(#`Д´)

ということでやり場のない鬱憤を、最近安くなりだした夏野菜にぶつけてみました。

山形の郷土食(山形でも置賜だけですか?他もですか?)、“だし”!

数年前、とある居酒屋で初めて出会ったのですが、その際は料理名など何だか判らず、しかしやっこにかけられたそれが驚くほどウマイ!細かく刻まれた夏野菜のシャキシャキ感に醤油味に漬け込まれ、また何の由来か解らないが粘りがあり、私は箸で少し摘まむと目を見開き、『白飯(シロメシ)!』と叫んでしまいました。
またするとこの店の女将、そうなる事は見越していたかのような満面の笑みでほかほかのご飯をスッと…この時の 食 で食らった感激は深く心に残りました。

しかしそれも酔ったついでに忘れていた数年後、予期せず再び出会えました。
それは一昨年の初万世の前夜だったのでした。

ああ!あの時のはコレか!と感激が蘇りました。
そして料理名、材料や調理方法などを聞き、会得出来たのです。

とは言ってもかなり 手抜き な作り方ですが、是非皆様お試し下さい。

材料…キュウリ、ミョウガ、オクラ(この三つは私の中で必須)、ナス、ダイコン、ネギ、オオバ、切りコンブなどなど
作り方…とにかくだいたい5ミリ四方位に刻みまくります。水分の多い野菜は先に塩を振って軽く水抜きしてもよいかも。ここから手抜き!本来はだし汁に何とか納豆?などなどの付け汁に浸すのですが、私はものぐさなもので、ダシ醤油をどぼっとかけて終了!数時間すれば程好く完成。

まずは熱々銀シャリにかけて!
やっこにかけても良し!
アレンジで納豆と和えてみましたが案の定よし!
素麺の薬味代わりにするもよし!
細かく刻んでカリカリに空炒りした油揚げを散りばめてみたらまあ最高!

少し早いですが、酷暑で食欲が落ちた時などは ああ、こんなのが食べたかった! と感激しますよ。
夏野菜がたくさん手に入った時など、是非お試し下さい。

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路上観察~絶景の狭間で~

しかしこのブログの読者が少ないです。確かにマニアックな内容かもしれませんが・・・励みになるように、身近な“変わり者”の方へこのブログを紹介して頂ければ幸いです。

さて!

この会津米沢街道・絶景堪能ドライブの旅の道中で、密かな念願が叶いました。それは・・・・

Maki1

この『まきえもん』を間近で撮影すること!
このまきえもんが設置されている箇所というのは、だいたい山間のカーブ地点などの場合が殆どなので、撮影しようにも後続車が危険なため難しかったのですが、今回、観光名所の裏磐梯でしかも休日ながらも、夕刻という事でか車もまばらで、撮影成功!
とは言いながら結局停車した車内からの撮影、多少後方の見通しがいい場所でしたが万が一かっとばした後続車が来ては危険と焦っていたせいか、ブレてました・・・

さてこの黄緑の箱(箇所によっては景観保全タイプなのか濃茶もある)の存在、どれくらいの人が御存知なのでしょうか。
前述のように、山間部のカーブ地点など、冬季に凍結によりスリップする恐れのあるような箇所に設置されているので、気候的に東北や山間部でしか見られないものだと思います。
この箱を気に留めた方ならその設置位置などからして、融雪剤でも自動で撒く装置かな?とは直感的に思いつくでしょう。
実際その通り、正式名称は『凍結防止剤自動散布装置「まきえもん」』なのだそうです。

しかしですよ!この箱の存在に気付いたならば、さらにこの『まきえもん』という名称と、何よりこのキャラクターに気を止めて「何だこの名前は!?」と思った方も多いのでは?!(蛇足で思い出しましたが、貨物列車の先頭の牽引車両?の名称も『金太郎』です。気付いた時に、おおっ!?っと衝撃を受けました。賛同いただける方、コメントを・・・)

アップで見てみましょう。

Maki2

この通り、明らかにあの長寿人気キャラクター『ドラえもん』を意識したようなネーミング、フォント、そしてキャラクターまでも藤子不二雄タッチ・・・脳裏で結びつかない方などいないでしょう。
とりあえずグーグルで検索してみたものの、この共通点に関して触れられたものはありませんでした。
嗚呼・・・メーカーに真実を問い合わせてみたい・・・
何方か、この設置の関係者(私の関係する業種の方なら多々いると思いますが・・・)の方、機械がありましたら何かのついでにふっと問い合わせてみて下さい。そしてその結果を教えて下さい。

そしてさらに!私には大いなる疑問というか確かめてみたい事があります。

この『まきえもん』の、凍結防止剤を散布する瞬間が見てみたい!

動画ときたらYoutube!検索してみましたがありませんでした。一体凍結防止剤はどこからどのように出るのか!?疑問に思いませんか!?

とりあえずネット検索の結果判明したことは
・前田製作所(長野県本社)の作品(いや、製品)
・散布にはタイマー設定(標準設定時刻4:00~6:00・17:00~20:00、任意設定可能時刻最大5タイマー)と外気温設定(外気温度設定可能範囲+5℃~-20℃まで、標準外気温度設定値-3℃)と手動の3パターンある
・凍結防止剤は円盤(ツインスピンナ)回転式で前方11m、左右方向15mの範囲に散布可能
・センサー(オプション)によって、歩行している人と走行中の車を検知し、人・車の検知がなくなるまで散布作業開始を待機する。(センサーの最大検知範囲は長さ75m、幅12m、でも散布し出したら止まらないらしい)
・バッテリーで動作するらしく、自動散布2回/日・手動散布1回/日の場合の充電間隔は3ヶ月でバッテリーチェック機能が付いていますので、容易に残量が把握可能
・同様に自動散布2回/日・手動散布1回/日の場合、散布剤補給目安は4日間隔(容量は25kg薬剤袋を5袋=125㎏、蛇足ですが最近この塩カル、産廃となるホタテの殻を有効活用して混入させてるものもあるようですね)
・散布剤は塩化カルシウムか酢酸カルシウムマグネシウム(どちらも粒状)
などなど・・・その他寸法・重量は割愛しますが、因みに奥行きが薄型で軽量タイプもあるようで、その名も『まきえもんJr.』というものまであるらしいです・・・

こんな仕様は判明しましたが、県内で標準的な散布の設定などはあるのでしょうか??散布した痕跡を目撃したことのある箇所もあったのですが、箇所毎の設定なのでしょうか??知り得たからと言って私の生活にとって有効とも言えないし、仕事にとって有用な情報とも言えないし、知って何になるの??と言われるのが最有力ですが(おっ、綺麗な“有”三段オチ)、知的好奇心を擽ってなりません。

今日は疲れて帰宅したのでささっと更新しようと思いましたが、うっかりハマってしまった路上観察でした。

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絶景堪能~天地人コース~

さて前日の地点から南西方向の道・まさしく最も古い(と言ってもいいですよね?)米沢街道を進みます。
程なくして集落の家並みはなくなり、一部片側1車線に整備された区間もありますが、だいたいはこのくらいの舗装はされていますが細い道です。

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ええ、走りながら撮ったので躍動感ある画像になっております。

あまり詳しく載せてしまうと、今週末に歩く方のサプライズが減ってしまうので・・・一部のみ画像を。

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全路線舗装されているのですが、一部横にそれる部分があるようで、その部分はこんな風に伐採されていたり、階段が施されていたりと、もてなす準備は万端のようです!

そうして国道459号線まで抜けてから今度は東へ。檜原湖にぶつかりその縁を進むと、途中で磐梯山ゴールドラインとの分起点にさしかかりました。

そして私は・・・

思い切って突入!

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初めて通ります。恐る恐る料金表を見ると・・・730円。うーん!もうひと声!
因みにこちらもスカイバレーと同様5/15まで夜間通行止め。ただしこちらは19時からです。時計を見ると18時、これまたセーフ。しかし空は確実に夕暮れてきています。暗くなっちゃ元も子もない!急いで駆け抜けました。

       ~まだ続くかも~

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絶景堪能~米沢街道・檜原宿付近~

寒いですね・・・もう灯油を使いきり、ファンヒーターも仕舞ってしまったのでこたえる寒さです・・・喉が熱くなるようなのをキュッとしても温まりません・・・

さて続き。

とその前にこの米沢街道の整理。
米沢街道と言っても浮かぶのは複数あります。福島~米沢の板谷街道も別名米沢街道、新潟~米沢も越後米沢街道もありますし、ここの場合は会津米沢街道と呼ばれて区別されてます。“街道”は大概目的地を冠して呼称されるので、昔の大都市の名の付く街道は複数あることになってしまうのでしょう。

ついでに歴史的な会津⇔米沢の道の階層。
・まず一番古いのが檜原峠を越える道。室町時代、裏磐梯付近の領主が穴沢氏だった頃の道。伊達政宗が会津葦名藩を攻撃に来た道でもあります。
・それが江戸期を過ぎて明治の初期に、かの三島通庸が会津三方道に着手し、明治18年(1885年)にこの裏磐梯でなく旧・国道121号ルートの道が開通。でもこちらも万世大路と同じ、冬季は長きに渡り通行止めとなるような区間だったようです。
・その3年後である明治21年(1888年)に磐梯山が噴火し、檜原宿が檜原湖に沈みました。今さら気付いた率直な感想ですが、磐梯山の噴火で出来た、あの風光明媚な裏磐梯の風景が噴火から200年も経てないのだなと思うと驚きです。気付くのが遅すぎですか!?ワタクシ事ですが、高校時代に重度の捻挫をし、ギプス&松葉添え生活を余儀なくされた際に、何故か連れて行かれた事のある磐梯山3Dワールド、当時流行の色眼鏡をかけ噴火による岩石が立体視で飛んでくるのをヒィっとついつい避けてしまう迫力ある映像の印象しかないのですが、今行けば感慨深いはず・・・日曜に帰りに寄ろうかな・・・
・時を経て昭和48年(1973年)に西吾妻スカイバレーが開通。有料でしたしどちらかと言えば観光道路としての道だったのでしょうか?これも平成15年には無料化されました。
・そして平成4年(1992年、ヤケッパチな余計な話ですが皇紀2652年)に現在の国道121号線・大峠道路が開通
このような変遷があった訳です。(ざっくり調べたので間違いがあったら指摘お願いします)

で、現在位置はこちら。

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“一番古い”会津米沢街道の入口を見なくては!と、ちょっと通り過ぎてしまったためUターン。ここがその分岐。

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そしてどんどん奥へひた走るとほどなく・・・

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『通行止め』が・・・。しかしこの程度の通行止めなら突破してして行ける所まで行こう!というところだったんですが(道路管理者の皆様、どうぞよしなに・・・)、何せ日没が迫っていたので大人しく引き返しました。嗚呼、いつかこの先を制覇したい!

さらに道を進みこちら。因みにこの要所要所に設けられた看板、山中を抜ける道は、目標物がないために現在位置が解り難い事が多々あるので、非常に助かりました。

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旧道の途切れた地点で、その前後を見やりました。

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遥かあの方向が・・・(というか方向は合っているのだろうか?そしてよく被写体となる鳥居は今回は発見出来ず・・・もう水位が結構上がっていたせいか?)

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この道と繋がっていたのか・・・

この先を誘うような桜、近付いて見たら多分ソメイヨシノでした。ここは春の訪れは遅いのですね。
そして勿論、私はここからこの道をまい進した訳です。

      ~多分続くと思われます~

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絶景堪能~白布峠・スカイバレー~

すみません、万世大路連載宣言をしておきながら別のネタを!
いやいや、昨日は毎年恒例、山形県高畠町の二井宿古道ハイクに参加したのですが(そちらのネタも抜かしてこのネタを優先してすみません・・・)これはいいチャンス!とばかりに、帰り道はあえて白布峠・スカイバレーをチョイス!

しかしながら、万世大路とは全く関連がない訳ではありません。万世大路がある意味板谷街道の後の世代の道だとすると、今回の道は米沢街道の次の世代の道。しかも来年の大河ドラマ、『天地人』の舞台ですからね!(と、知ったかぶって言ってみましたが、ワタクシその大河ドラマの内容を全く解っていませんがね!)

さて、なんだかんだと色々見たり聞いたり食べたりで出発したのは15時。(この見たり聞いたりもかなり収穫があり・・・これも載せたくて迷ったのですがまあそれは後で!)地図もろくすっぽないまま米沢市内に突っ込み少々道を迷いながらも県道2号・米沢猪苗代線に辿り着いたらもうコレ1本、南に南にひた走ります。

すると・・・

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ナニィ!?夜間通行止め!?確かにこのルートは冬期通行止めで4月中旬に開通したところまで情報は握っていたが、その後にも夜間の通行止めがあるとは!
ドキッとして時計を見たところまだ16時、セーフでした。ホッ。
さて白布温泉街・天元台を過ぎて進むと、まあ道路脇にはえらい残雪。冬季は半端じゃない降雪量だということが垣間見えます。

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2 急カーブをいくつもやりすごし、お~結構登ってきたな~と思った頃に、路肩の広い停車帯があったので寄って見ると、何故か大量の三脚、何を撮っているのだろう?クマか猛禽でも見えるスポットなのか??これは邪魔してはいけないと精一杯のヒソヒソ声で『ナニ撮ッテルンデスカ~』と話しかけたところ、『あっちの斜面の木が立ってるところの穴、××××(忘れた)って言うんだけど、それを撮ってるんですよ』と。う~ん、確かにこの雪深さ故の現象だが、何故それに脚光を・・・?まあ追求せずにおしまい。
3 因みにそこにあった看板。『1』の文字だけ手書きですが、夜間通行止めの解除は5のつく日でなければダメということでしょうか?パチンコ屋に対向でしょうか。アラッ?とかツバメとか・・・まあいいや。

さらにぐんぐんカーブを越え、どんどん標高が高くなり、私のテンションも高まる!車中ではクイーンを聴いていたので、『ア~~~イワズボ~~ントゥ~ラ~~ブ♪』とニタニタ満面の笑みで大声で歌いながらハンドルを切ってました。もうこうなれば対向車の痛い視線もなんのその、旅の恥はかき捨てですぜ!

そうこうしているうちに、周囲が開けた場所に到着、と同時に目に県境の看板が目に飛び込みました(撮影忘れ)。おお!ここが頂点か!そうなると分水嶺か!車を止め飛び出して視界に飛び込んできたのは!

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桧原湖が見える!道筋が見える!おお~~!!一望です。

私は仁王立ちでこの絶景を・・・と言いたいところですが、そこは職業病か、目前の木立の切れ間、つまりは最もいい画像が取れそうなポイントを探し右往左往走り走り回り、最もよく撮れた画像がコレです。

この後下りだしてからも、停車帯があれば寄っては撮影、フンフン鼻息を荒くしてこの絶景をむさぼってきました。

そして道が平らになり、県道米沢猪苗代線と会津若松裏磐梯線の分起点まで来たのですが、ドーパミン大放出中の私は!

おもむろに会津若松裏磐梯線の方へとハンドルを切ってしまったのでした。

多分続きます。

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